空き家の火災保険は必要か? 三重県伊勢市で一番親切な不動産屋を目指すマルモ不動産

お世話になっております、ひさしぶりになりますがマルモ不動産です。
ゴールデンウィーク真っ只中です。今年のゴールデンウィークは久しぶりに移動をされる方も多いかと思います。

がっ、しかし、しかし、感染対策を万全のうえ、楽しい休日を過ごしてほしいと思います。

私は仕事に追われては、隙をみつけてのんびり読書に音楽など楽しみたいと思います。

それでは最後までお付き合いください。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
★空き家を取り巻く環境 ~「空き家」の火災保険をどうする?~
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

例えば、相続した「空き家になっている実家」。
火災保険はどうしようか・・・。
誰も住んでいないから、火災の可能性は低いし、いま入っている保険も解約しようか・・・。
などと悩まれている方も多いかもしれません。

また、大谷さんなどからも、管理物件の火災保険についての相談を受けることがあります。

誰も住んでいなくても漏電や落雷、放火や火遊び等で、火災の被害を受ける可能性があります。毎年、とくに冬の間は空き家が被害にあう不審火の報道もあります。

注)台風や突風などで屋根や外壁などに被害が出たときには、保険を使って修理することもできるので、なるべく入っていた方がいいと思います。

一般的に火災保険では、保険料が建物の用途、構造によって異なります。
住居として使用していれば用途は「住宅物件」となり、一方、現在空き家で、住居として使用しておらず、今後も予定がないなら「一般物件」となります。

「空き家」となると、一般物件になり、火災保険が割高になります。

この件に関しては、人が住んでいないのだから、料理もしないし、寝タバコもない、火災になる可能性が低くなるので、逆に保険料は安くなるべきではないか。と、考えることもできるのですが、人がいないことで初期消火ができない、というわけで割高になる、というのが理由という事です。

ただ、使用実態や建物の状況により変わってくるそうなので、各保険会社の担当者に相談してみるのがよさそうです。

私が所有者の方から相談を受けた時には、今の空き家がもし火災になった場合、もう一度新しく建て替えることが無いのであれば、火災後の片づけ・解体処分とご近所のお見舞い費用として、家の大きさや地域にもよりますが、200万~300万円くらいの保険に入ることをお勧めするようにしています。

専門的なこととなると、こちらも保険会社により様々ですので、一度各保険会社の方へもお問い合わせされることをお勧めいたします。

なにかと悩ましい空き家管理について、マルモ不動産では個々に親身に対応いたします。

お気軽にお問合せください。