不動産の災害対策と重要事項説明(ハザードマップ提示と物件所在地説明)伊勢市の丁寧親切なマルモ不動産

まず初めに、先月の豪雨災害によってお亡くなりになられた方々に対しまして、心からお悔やみ申し上げます。また、同被害にあわれた皆様方に対しましても、心よりお見舞い申し上げます。

さらに、新型コロナウイルス感染症の対応については、新たな生活様式のもと、様々な経済活動や社会生活に於いて、いろいろなご苦労様・ご尽力なされていることと思います。今後の社会情勢共々どうなっていくのか不安が募るばかりですが、今出来ることにしっかり注力して、きたるべき将来に向けて備えていきましょう!

さて、災害関係につきましての話題です。
昨今「異常気象」、「ゲリラ豪雨」といった単語も聞き飽きてきた今日この頃ですが、ここ数年に集中豪雨や台風の頻発のなか、大規模水災害により甚大な被害が発生しています。

これにより、国や地方公共団体からも様々な対策が講じられており、
身近なところでは、家庭や地域で災害発生時にどう行動するかを普段から考えておくマイタイムラインの活用、
行政では、被害想定区域の検討やハザードマップの作成推進など、積極的な動きがみられてきています。

このような状況を踏まえ、先月17日には不動産取引時に、水害ハザードマップにおける対象物件の所在地を事前説明することが義務付けられました。これは宅地建物取引業法施行規則の一部改正する命令が交付されたものです。
施行日は今月28日が予定されています。

https://www.mlit.go.jp/report/press/totikensangyo16_hh_000205.html

つまり、不動産取引時に、ハザードマップを提示し、取引の対象となる物件の所在地について説明することが義務化されたということです。

マルモ不動産では以前より重要事項説明書に極力添付していましたが、
今後は更に避難所等含め、ご説明において親切丁寧を心掛けていきます!

もちろん、災害による被害は発生しないに越したことはありませんが、事前の備えや意識は常に持つべきものです。

当然、土地選びの要のひとつになりますし、これらの対策・案内は必須事項です。今後とも、皆様のお手伝いの一環として、より一層注視していかねばならない点としてご説明していきます!