漫画「正直不動産」にみる不動産業界の実態と対策~カスタマーファースト至上主義の伊勢市のマルモ不動産~
漫画の世界が様々なジャンルに広がりをみせていますが、遂に不動産業界に特化したものも出てきました!
先日この正直不動産という作品を見つけたので、即買いで既刊の3巻まで読んでみました。これ、なかなか面白いですよ。
昨日第4巻も購入しました。
真っ直ぐなタイトル通り正直がキーワードとなっています。
口八丁な主人公が突如本当の事しか口にできなくなるという設定で、真正直のみで営業していく訳ですが、不動産取引のなかで如何に本音だけで営業していくのか、普段の建前がどんな作用をするのかよく描けています。
読むまでこの業界にいながらも知らなかったのですが、不動産業界では“千三つ”って言葉があって、、、千の言葉の中に、真実はたった三つってことらしい。。。
これでは不動産屋のイメージは良くないばかり。それでも正直はマルモ不動産でも全面的に押し出していきたいっ。
ま、最後はマルモでもよく口にする“人対人”が重要視されてくるのですが、その本文もさることながら、単行本巻末において原案者の不動産に関するこぼれ話や時事問題がスペシャルエッセイとして連載されていまして、ここが実に興味深い!
参考になった題目としては、
『買う側より売る側、借りる側より貸す側が有利』
『人と人の不動産取引では利益欲や脱法意識が蔓延する』
“知らないと損”という事の多い実態をそのままにしていては、不動産という貴重な財産を適切に取引・維持していくことが不安になります。過去の自分もそうでした…不動産屋として業界に身を置く現在、同様の境遇にある皆様の一助になれるよう精進していきたいと思う今日この頃です。
あと、7月完成予定の分譲地のご案内がございます!
既にUP済みですが、伊勢市小俣町新村 大仏山公園南で自然も身近で、明野小学校に近く、洪水津波ハザードマップの浸水想定区域外となっております。お気軽にお声がけください!
物件詳細はこちらをご覧ください。