台風の空き家対策 火災保険(風災)適用も 三重県伊勢市マルモ不動産が不安を解消

あっという間に8月も最終日。あの暑かった夏も、もう少しでサヨナラです。
今年のお盆は大型連休(9連とか)の方々も多かったと聞きましたが、台風に予定を大きく変えられたケースも多々あったのではないでしょうか。

これから本格的な台風の時期が来ます。

その台風の前後では、空き家の所有者の方々は、自分の家が心配になりますし、
対策や台風一過の状況を早く知りたいことと思います。

マルモ不動産では、被害の恐れがある場合は、前もって臨時巡回を実施し、お客様の不安をなるべく早く取り除くようにしています。

とくに、屋根・窓の不安定な状態、庭木が倒れそうな場合であれば、早めに善処しておくことで、ご自身・近隣への被害を最小限に抑えるべく動いておかねばなりません!

更に台風が去った後は、どのような影響を受けたのかの確認も重要です。
思わぬ箇所が破損していたり、喪失していたりする場合があります。

そういえば、去年は台風の威力が大きくて、風被害がかなり発生していました。
カーポートや屋根の被害は本当に多かったです。

実害があった時には、火災保険の適用があれば幸いですが、件数が多いとその審査時間がかなり長くなってしまいます。
皆様は大丈夫だと思いますが、火災保険では、火災だけでなく風災の適用も可能な場合はありますから、保険証書をよく調べましょう。
分かりづらいことなどがあれば、なんなりとお問い合わせください!

また、修繕にも件数が多かったことから、なかなか業者が間に合わない状態で修復されるまでにも時間がかかっていました。
簡易的な修繕はマルモのDIY的速攻作業もご活用ください

時間を要するのは、止むを得ないことなのですが、だからといって放ったらかしにはしませぬようにご注意ください。台風は次の年にも来ますし、修復が不完全だとその二次災害も酷くなりますから!

空き家の管理に際しては、普段の管理も大切ですし、台風など自然災害発生前後の見回りが重要です。お忙しいとなかなか廻っていけない現状もある世の中ですけど、我々業者を上手く活用されながら各々の不動産を価値あるものとして守っていっていただきたいと思います。

また、再三話題にしている空き家の活用についても、日々考察しております。
最終的に解体しかできないような空き家の場合、解体した後のシナリオをどのように描くかがポイントであり、存在意義につながります。

利便性や地域活性、さらに災害時には避難場所としての機能、また火災時の延焼を防ぐ役割、新しい地域コミュニティとして、活きる不動産への転換をご提案していけるよう精進いたします!