中古空き家の賃貸借契約実務編 空き家管理サービスのお勧めと原状回復などの注意点は親切がモットーの伊勢市マルモ不動産

先日3年ほど空き家になっていた平屋一戸建の賃貸借媒介をさせていただきました。
こちらの物件は、案の定?管理は殆どされておらず、見た目がやはり草木ボーボーでして…内心はドキドキでの内外部チェックでした。

一通りの確認で、何箇所かの修繕とDIYを要しましたが、借主様の意向と条件出し、そのうえでの賃料その他の調整が円滑に進んだこともあり、直ぐにご契約の運びと成りました。

そもそも築年数が相当年経過していたこともあり、水回りや建具の立て付け等、いくつかの手入れを各方面の職人さんの手を借り、使える状態にした上で、もうすぐお引渡しです。

空き家管理サービスをご利用いただいていれば、カビ臭さや害虫、ツタの絡み付くらいは排除できていたかも。

それでも今回は賃貸借契約に結び付いて良かったです!

こういったご契約において、中古物件も新築の場合同様、わたくしは感慨に浸るのであります。。。

それぞれの建物でそれぞれの家族が、これから育まれていく、それぞれの人生物語。
その新たなスタート地点ですし。

また、暮らし始めてからも起こり得る課題や、その持ち分についての調整をバランサーとして、貸主・借主双方の見解や法的な考え方にもとづいて、気持ち良く解決できるようお手伝いさせていただくことが、“親切“がモットーのマルモ不動産の役割です。

あと賃貸借って、、、売買に比べると案外気軽に考えられているような気がしますが、保全や修理、原状回復など結構確認しておかれるべき内容も多々有ります。

実感として重要事項説明時の契約者様の姿勢の方が明らかに売買の際は真剣そのもの。

自己の所有になるということは、ほぼ一生その条件下で付き合っていかねばならないので、当然と言えば当然ですが、、、

賃貸借でも内容によっては、思わぬ落とし穴になる場合も考えられるので、気になる点はしっかり押さえておきましょう。

あと、重要になってくるのは、費用面だと思います。
昨今、敷金礼金は随分減ってきているのですが、保証会社との契約が必要だったりします。その費用は借主様負担です。この保証会社を利用すること自体、最近ではほぼ必須になりつつあるのが現状ですかね。貸主様の安心を担保できるので。
これら以外の、細かな費用も要チェックです。
クリーニング費用や広告費、保険、共益費などなど。任意のものも有ったりするので一通り目を通してくださいね。

大体が内見と家賃で合意されたら、あとは流れのままの賃貸借契約ですが、なるべく全てを納得して借りられるよう、そのフォロー等最善のお手伝いをマルモ不動産は心掛けます!