土地購入の際に道路について気を付けること(セットバック、分譲地、再建築不可など) 三重県伊勢市の不動産購入はマルモ不動産
これまでの記事で土地自体についての簡単なポイントは書いてきましたが、
今回はその土地と切り離しては考えられない道路についてです。
あまり有り得ないですが、進入路がなければその土地に立入れないですから。
たかが道、されど道です!
土地を購入される理由の大半は、そこに建物を建てられるからですよね。
建物を建てるためには、当然ですが道路に接していないといけません。
さらに、幅員4m以上の道路に2m以上接していないといけないのです。
建物と道路の詳細は建築基準法で細かく1~5号まで分けられています。
あと、隅切りといって、
前回記事の角地については交差する道路の見通し確保(事故防止)のため、
角を削って道路にしなければならない場合があります。。
その他、セットバックもよく耳にするワードかと。
諸々ありますが、4m未満の接道でも建物をその分下げてあげれば建築可能になります。
大切なことは、現状で家が建っているから大丈夫!ということはありません!!
再建築不可には最も気をつけなければならないと思います!!
周辺の土地価格に比べて割安な場合、上記のような内容だったり、水道が通ってなかったり
何か理由があると考えられるので、要注意です!
とかく、一般的にはなかなか難しい条件や申請があるので、新規分譲地が好まれるのでしょう。これらは新築を前提に上記の条件を満たし、インフラ(電気・ガス・水道etc)もしっかり整えてくれてありますから。分譲地を選択するのも頷けます。
ただ、課題に対する免除申請もありますのでケースバイケースです。
思わぬ掘り出し物件は、分譲地以外からとも云えます。
このように色々な角度から、その土地の条件を鑑みて購入の決断をしていかなければならないわけです。
土地探しで失敗しないために信頼のおけるパートナーを見つけましょう!
知れば知るほど心配事が多くなるかもしれませんが、
慎重にチェックしたうえで、購入していかれることを切に願います。
今回も記事をご覧になられた方々の不動産購入等が幸せなものになりますように。