伊勢市のハザードマップの確認方法は? 洪水、土砂災害、道路防災、津波の情報収集と対策へのリンク 三重県伊勢市の身近なマルモ不動産

ぼちぼち令和という元号にも慣れつつある今日この頃、大雨・台風が頻繁に発生する時期に、平成を振り返ってみると“自然災害の多い時代だった”と云えるのではないでしょうか。
平成5年の北海道南西沖地震
平成7年の阪神・淡路大震災
平成23年の東日本大震災
平成28年の熊本地震
これらは死亡者が100名を超える被害が生じました。
また、豪雨災害も非常に多かった印象で、死者・行方不明者がでた災害は、平成で13回と2年半に一度の頻度になります。
令和になっても先日の台風+豪雨災害で甚大な被害と犠牲者が生じています。
あらためて被災された方々へ、心よりお見舞い申し上げます。

さて、こういった災害から命を守るためには、身の回りに於いてどんな災害が起きる危険性があるのか、どこへ避難すればよいのか、といった点について事前に調べておくことが大切です。
我々不動産屋は、現状では宅地建物取引業法に基づいて定められている重要事項説明の項目として、以下の
造成宅地防災区域、土砂災害警戒区域、津波災害警戒区域などがあり、説明しています。
殊に津波災害警戒区域については、法施行後間もない制度であることから、三重県内は現時点では未指定の状況ですが今後、県から当該区域として指定される可能性もあります。と明記・説明するようにしています。

そして、もうご存じだと思いますが「ハザードマップ」を入手・活用して、お住まいの地域の各災害の危険性、避難場所、あとはご家族との連携方法の共有を確認しておかれることを強くお勧めします。避難場所の統一や安否情報の伝言方法などなど。
ハザードマップは役場でも貰えるし、国土交通省ではポータルサイト(https://disaportal.gsi.go.jp/)を公開しています。今や紙ベースではなくネット時代ということなので、私も見てみました。で、このサイトを使ってみました。調べたい住所を入力すると、「洪水」「土砂災害」「道路防災情報」「津波」などに該当するかが地図上で分かるようになっています。伊勢市はヤバいです。。。

災害はいつ、どんな規模でくるか分かりません!
それだけに日頃からの情報収集と実際に災害が生じた際の対応策を考えておくのが肝心です!なかなか実行するのは腰が重いですが、一考しておきましょう!