空き家管理はプロにご相談 空家の雨漏りの対処法 伊勢市の身近なマルモ不動産

先日、「空き家になっている家で雨漏りを見つけたけど、どうしよう?」
という話があり、相談に乗らせていただいてきました。

事前に大まかな内容といくつかの画像をもらってはいたのですが、やはり状況をみてみないと、なんとも判断できないので、一緒に現場に行ってみました。

現場は、二階建ての建物でしたので、二階の屋根は遠目にしか確認出来ず、まずは、内部から様子をみてみることに。

天井に大きなシミが出来ており、既にバケツを置いて天井から滴る水を受けていて、実際に水も溜まっていました。

で、天井裏に攀じ登って、屋根裏をみてみましたが、明確な破損箇所等が無くて、なんとも原因が特定し辛い状況でした。

そこで、依頼主のお考えを伺うと、、、

① とりあえず人が住む予定が無く
取り壊しも視野に入れているので、数年持てばよい

といったお考えでしたので、内部からの応急処置で、ぐっと安価に抑えて様子を見るという方向性になりました。

個人的にとりあえずの処置はあまり好きでは無いし、普段はお勧めしていないのですが、②のお考えがありましたので。。。

確かに、しっかり直そうとするとかなり費用も嵩みますし、今回のように近い将来に解体して、売地とする考えがあるのならば、応急処理もアリです。かなり安価に出来る点は大きいかと。

本来外部から補修するにあたっては、足場を組むだけでも結構な金額がかかってしまうので、相談内容によっては今回のような判断になることもやぶさかではありません。

確かに、空き家管理に於いて、雨漏りって意外と気付きにくいものなんですよね。基本的に通風や通水をしに行く時って、大体が晴れの日でしょうし、水分も乾いてしまうし、余程大きな漏りでないと、見過ごしてしまいます。

やはり、サボりがちになってしまうかもしれないですけど、定期的に空き家の様子を見るってことは大切です。

そこで、宣伝という訳ではございませんが、専門の空き家管理士に依頼することも、総合的な費用対効果からすると、充分価値のある選択肢ではないのかと、あらためて感じたところでして、ぜひご一考ください。

空き家の管理〜活用〜処分までトータルサポートいたします。

今までも当記事やHPにて、繰り返し述べていますが、これからの空き家問題は課題満載です。まずは、お気軽にご相談ください。