不動産に関する税金の勉強まとめ(種類・控除・計算・シミュレーション) 三重県伊勢市の地域密着のマルモ不動産
最近の新着情報で不動産取得時の主な税金について記事を書いてきましたが、
複雑に感じてみえる方もおられるかと思いますので、一旦まとめておきます。
不動産に関わる税金は、
・取得したとき
・売ったとき
・持っているとき
・貸しているとき
など、その時々のシチュエーションで発生します。
まずは、状況に応じてどんな税金がかかるのか、をザックリと把握しておきましょう。
税額の計算方法や軽減措置など色々ありますが、随時数字のほうは出てきますので、
あらかじめ発生する税金項目を抑えておくことにより、心の準備だけはしておくと想定外にならずに済みます。
《取得時》
印紙税・・・契約書を取り交わすとき
登録免許税・・・不動産の登記をするとき
不動産取得税・・・購入後にかかります
住宅ローン控除・・・確定申告のとき(+)
贈与税、相続税・・・その名の通り
《売却時》
譲渡所得に対する所得税および住民税
〜これは、条件が様々になってきます。〜
誰が、どんな用途で、どの程度保有していたかによって、税金の種類や課税内容が違ってきます。
不動産売却にあたっては、その価額が高いので税金も負担が大変デス!
特例制度も色々ありますので状況に応じて、この制度をうまく活用されることをオススメします。
特に所有期間で差が出る場合がある点に注意が必要だと思います。
《保有時》
固定資産税
都市計画税
(特別土地保有税)平成15年度以降は課税が停止されています
*言わずと知れた固定資産税です。同時にかかる都市計画税もその一端として把握しておきましょう。
《貸与時》
不動産所得に対する所得税および住民税
事業税
といった一覧になります。
それぞれの税金に対する考え方や対応についても簡単に記しておきましたが、いずれにせよ課税される税金については、必ず請求されるので心配!?は要りませんが、控除されるものについては自身で申請していかないといけませんから、一番のチェックポイントになります!
受け取れる資格のある住宅ローン控除は、必ず申請しましょう!
一通りまとめましたが、分かりにくい点もあるかと思いますし、
ケースバイケースですので、詳細は随時ご相談ください!!